【10月18日 AFP】アルメニアとアゼルバイジャンの係争地ナゴルノカラバフ(Nagorno-Karabakh)をめぐる戦闘で、アルメニアは18日、2度目の「人道的停戦」にアゼルバイジャンが違反したと非難した。戦闘は数週間にわたり、両国で合わせて数百人の犠牲者が出ている。

 アルメニア国防省報道官はツイッター(Twitter)に、18日午前0時(日本時間同5時)の停戦発効からわずか数分後、アゼルバイジャン側が砲弾とロケット弾を発射したと投稿した。

 一方のアゼルバイジャン国防省も、「アルメニア軍は新たな停戦合意に著しく違反した」と発表し、同軍が四方から砲撃を行い、18日早朝に前線沿いで攻撃を開始したと非難した。(c)AFP/Emmanuel PEUCHOT and Dmitry ZAKS in Ganja