【10月18日 AFP】20-21ドイツ・ブンデスリーガ1部は17日、第4節が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)とトーマス・ミュラー(Thomas Mueller)が共に2点を記録し、格下のアルミニア・ビーレフェルト(Arminia Bielefeld)を4-1で退けた。

 昨季3冠を果たしたバイエルンは、9月の第2節で1899ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)に敗れて一時は中位に低迷したものの、ビーレフェルトに快勝して2位に浮上した。

 前半から攻勢に出たバイエルンは、8分にミュラーのゴールで先制すると、その後レオン・ゴレツカ(Leon Goretzka)からボールを受けたレワンドフスキがペナルティーエリアのわずかに外からシュートを突き刺した。

 さらにハーフタイム直前にミュラーとの連携から自身2点目を挙げたレワンドフスキは、後半開始直後にはピンポイントクロスでミュラーのゴールをお膳立てした。

 レワンドフスキは独スカイ(Sky)に、「最初の45分はクレイジーだった。かなり良いプレーだった。代表戦による中断明け後の初戦はとても重要だと分かっていた」とコメントしている。

 その後ビーレフェルトは、オランダ・エールディビジ(1部)のPSVアイントホーフェン(PSV Eindhoven)から期限つきで加入した日本代表の堂安律(Ritsu Doan)がブンデス初得点をマークして1点を返した。

 バイエルンは終盤にコランタン・トリソ(Corentin Tolisso)が退場となったものの、トラブルに陥ることなく逃げ切った。バイエルンは21日にアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2020-21)グループステージ初戦を控えている。

 ハンジ・フリック(Hansi Flick)監督率いるバイエルンは、今節ホッフェンハイムに1-0で勝利した3位ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)と勝ち点9で並んでいる。

 なお、好調FCアウクスブルク(FC Augsburg)に2-0で勝利したRBライプツィヒ(RB Leipzig)は、勝ち点を10に伸ばして首位をキープしている。(c)AFP