【10月16日 AFP】フランスの税関当局は15日、マルセイユ(Marseille)の欧州・地中海文明博物館(Mucem)で考古遺物2万5500点をモロッコに返還した。

 遺物は2005年と2006年、マルセイユとペルピニャン(Perpignan)でモロッコ人が運転する高級車の中で発見、押収された。化石や刻印プレート、矢じりなど計3トンにのぼる「記録的な」返還となった。(c)AFP