【10月16日 時事通信社】米国のハリルザド・アフガニスタン和平担当特別代表は15日、アフガンの反政府勢力タリバンと「(互いに)軍事行動を減らすことで合意した」とツイッターで明らかにした。トランプ政権は、11月の米大統領選を前にアフガン駐留部隊の撤収を進める一方、タリバンにも暴力行為を抑制するよう求めている。

 タリバンとアフガン政府は9月12日から和平交渉を開始したものの、交渉は難航。その間も武力でアフガン政府に圧力をかけたいタリバンの攻勢は強まり、犠牲者が増えている。

 アフガン駐留米軍は今月12日、南部ヘルマンド州で「タリバンからアフガン軍を守るため」空爆に踏み切ったと発表していた。ハリルザド氏は15日の声明で「ここ数週間で攻撃が増加し、和平プロセスが脅かされていた」と説明。アフガン駐留米軍のミラー司令官と共にタリバンと協議を重ね、互いに攻撃を抑制することで合意に至ったと述べた。(c)時事通信社