【10月15日 CGTN Japanese】全仏オープンテニス2020が11日、閉幕しました。組織委員会が14日に発表したデータによりますと、新型コロナウイルスの影響を受け、会場での観戦が制限されたものの、テレビやソーシャルメディアにより、観戦者数が例年に比べ大幅に上昇し、そのうち中国の観戦者が最も多かったということです。

 データによりますと、期間中、中国では延べ1億2000万人が中継で試合を観戦しました。これは、フランス本土の観戦者数(延べ3810万人)の3倍以上に相当し、また昨年の中国の観戦者数に比べ26%増加しました。

 新型コロナのまん延により、今年の全仏オープンは4カ月延期され、またフランス政府の規定により、1日の入場者数が1000人以内に制限されたということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News