【10月15日 Xinhua News】実りの秋を迎えた中国新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)カシュガル地区ヨプルガ(岳普湖)県のバヤワト(巴依阿瓦提)郷で、塩類アルカリ土壌に強い「海水稲」の刈り取りが始まった。300ムー(20ヘクタール)の試験田では、大型コンバインが整然と作業をしていた。収穫に先立ち実施された専門家による収量調査では、1ムー(約667平方メートル)当たりの収穫量を548・53キロとしていた。

 同県は塩分が多いアルカリ性土壌で、乾燥した気候で雨も少ないことから、耕地の9割が塩害を受けている。中国工程院院士(アカデミー会員)の袁隆平(Yuan Longping)氏が率いる青島海水稲研究開発センターは2018年、同郷を中国で最初に実施する塩類アルカリ土壌向け稲作改良試験の拠点の一つとして選び、3年連続で試験栽培を実施した。

 栽培規模は当初の80ムー(約5・3ヘクタール)から300ムー(約20ヘクタール)まで拡大。品種改良も継続したことで、今年も豊作を迎えた。(c)Xinhua News/AFPBB News