【10月14日 時事通信社】ギリシャの裁判所は14日、ネオナチの極右政党「黄金の夜明け」のミハロリアコス党首に対し、犯罪組織を率いた罪で禁錮13年の量刑を言い渡した。裁判所は7日、殺人事件などに関与したとして同党を犯罪組織に認定。ミハロリアコス氏らに有罪判決を出していた。

 裁判所は、2013年に起きた反極右のラップ歌手刺殺事件や移民に対する殺人未遂事件などについて、約5年にわたり審理。個人ではなく、党の組織的犯罪と判断した。

 「黄金の夜明け」はナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人大虐殺)を否定し、移民排斥を主張。治安や経済に対する不安を背景に、12年の総選挙で初めて国政に進出した。一時は議会第3党になるまで支持を広げたが、19年に議席を失った。(c)時事通信社