【10月14日 CGTN Japanese】陝西省(Shaanxi)のジャイアントパンダ繁殖研究センターで、今年4頭目のパンダが生まれました。

 中国陝西省林業科学院秦嶺ジャイアントパンダ繁殖研究センターは11日、20歳の雌パンダ「珠珠(ジュジュ)」がこの日の午前9時31分に雄の赤ちゃんを出産したことを発表しました。赤ちゃんパンダの出生体重は167グラム、発育は良好で母子共に健康だということです。このセンターでのパンダの出産は今年3回目で、今回の赤ちゃんは2020年生まれの4頭目のパンダになりました。

 お母さんパンダの「珠珠」は2000年生まれで、動物園などで飼育されるジャイアントパンダとしては「高齢」です。これまでに産んだ子供の数は、このセンターで最も多い7頭で、出産年齢が最も高い雌のパンダでもあります。

 なお、このジャイアントパンダ繁殖研究センターには現在、32頭のジャイアントパンダが暮らしています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News