【10月14日 AFP】2022年サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)の南米予選は13日、各地で第2節の試合が行われ、ブラジルはネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)のハットトリックなどで10人のペルーに4-2で勝利した。

 アウェーで3得点を挙げたネイマールは、レジェンドであるロナウド(Ronaldo)氏を抜いて同国代表の歴代得点ランキングで2位に浮上。通算得点数を64に伸ばし、ロナウド氏のゴール数を二つ上回ったが、ペレ(Pele)氏が持つ77得点の最多記録とはまだ差が開いている。

 8日の第1節でエクアドルに1-0で勝利していたアルゼンチンは、79分にホアキン・コレア(Joaquin Correa)が決勝点を挙げてボリビアを2-1で下し、開幕から連勝を飾った。

 また、エクアドルはウルグアイを圧倒し、4-2で勝利を収めた。

 敵地キトに乗り込んだウルグアイは、代表歴代最多スコアラーであるルイス・スアレス(Luis Suarez)が2点を奪って通算ゴール数を62にまで伸ばしたが、慰めにしかならなかった。

 チリのホームに乗り込んだコロンビアは、後半アディショナルタイムにラダメル・ファルカオ・ガルシア(Radamel Falcao Garcia)が同点弾をマークし、2-2で引き分けた。

 パラグアイは終盤にPKのピンチを迎えるもGKがこれをセーブし、ガストン・ヒメネス(Gaston Gimenez)のゴールを守りきってベネズエラを1-0で下した。(c)AFP/Barnaby CHESTERMAN