【10月14日 AFP】ジャパンラグビートップリーグのトヨタ自動車ヴェルブリッツ(Toyota Verblitz)に所属する姫野和樹(Kazuki Himeno)が、スーパーラグビー(Super Rugby)に参戦するニュージーランドのオタゴ・ハイランダーズ(Otago Highlanders)と1年契約を結んだ。

 昨年のW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)で準々決勝進出を果たしたチームの原動力となり、目立つ活躍を見せた26歳の姫野は、「居心地のいい日本という環境を離れ、また一からハングリーにプレーすることが、今の私にとって必要だと思いました」とコメントした。

 ナンバー8のほか、フランカーやロックとしてもプレーできる姫野は、スーパーラグビー国内大会のスーパーラグビー・アオテアロア(Super Rugby Aotearoa)に向けたプレーシーズンが始まる2021年の年始にハイランダーズに合流する予定となっている。

 その後は、元ニュージーランド代表ヘッドコーチ(HC)のスティーブ・ハンセン(Steve Hansen)氏がディレクター・オブ・ラグビーを務めるトヨタに復帰する。(c)AFP