【10月14日 CGTN Japanese】中国の中央銀行である中国人民銀行(People's Bank of China)は公式サイトで、10月15日から2021年(辛丑年)を記念する金と銀の記念硬貨を発行すると発表しました。記念硬貨はワンセット15枚で、内訳は金貨9枚、銀貨6枚です。いずれも中国の法定貨幣として使用できます。

 金と銀の記念硬貨の表面には国章と共に、中国の伝統的な吉祥紋様があしらわれています。そのうち、10キロの記念硬貨は直径180ミリの円形で、純度99.9%の金の含有量が10キロあり、額面は10万元(約156万円)で、最大18枚発行される計画です。

 また、発行枚数が最も多いのは、純度99.9%の銀の含有量が30グラムの銀の彩色記念硬貨で、直径が40ミリ、額面は10元(約156円)で、最大で20万枚発行する計画です。記念硬貨の表面価格は実際の購入時の価格とは異なります。

※記念硬貨の表面価格は実際の購入時の価格とは異なります。(c)CGTN Japanese/AFPBB News