【10月12日 CGTN Japanese】中国初のスマート電気機関車が、10日江蘇(Jiangsu)省南京(Nanjing)市で正式に運行を開始しました。

 この電気機関車は、使用済みの燃料機関車を改造したもので、全長約15メートル、重さ92トンです。リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを使用しているため、騒音が少なく、強力なパワーを提供するのが特徴で、最高時速は60キロ、充電時間は2時間です。この機関車を使えば、2500トンの荷物を載せて160キロ走行可能となります。

 その正式運行により、年間172トンの燃料削減と、817トンのCO2削減が期待できるということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News