【10月11日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・シティ(Manchester City)のMFケビン・デ・ブルイネ(Kevin de Bruyne)は10日、クラブとの新契約に合意間近と報じられる中、契約延長に前向きだとコメントした。

 契約を2年半残しているものの、シティはデ・ブルイネに週給30万ポンド(約4100万円)で2年の契約延長を提示したと伝えられている。

 11日にウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)で行われるUEFAネーションズリーグ(UEFA Nations League 2020-21)でイングランド代表と戦うベルギー代表に帯同している29歳は、2017-18シーズンと18-19シーズンのシティのプレミアリーグ連覇に大きく貢献した。

 シティは欧州大会出場禁止処分を受ける可能性があったことから、デ・ブルイネは自身の将来を検討しているとされてきたが、上訴に成功して処分が無効となったため、契約延長への障害は無くなっていた。

 2015年からシティでプレーするデ・ブルイネは、「このクラブでとても幸せだ。今言えることは、まだクラブとは話をしていないから、なぜすでに契約延長に合意したと言われているのか理解できない」と話した。

「心からクラブに満足しているし、居心地の良さを感じていると誰に対しても伝えてきた。なのでクラブ側が話をしたければ自分はいつでも応じる。いずれ分かることだ」

「でも現時点では何も起きていないので、なるようにしかならないと思って日々を過ごしている」 (c)AFP