【10月10日 AFP】オーストラリア南西部ウエスタンオーストラリア(Western Australia)州の沖合で9日、サーファーがサメに襲われ行方不明となった。

 地元警察によるとサーファーは男性とみられ、9日朝にエスペランス(Esperance)近郊の海岸沖でサメに襲われた。

 また、マーク・マクゴーワン(Mark McGowan)州首相が記者団に語ったところによると、近くにいた別のサーファーが男性を助けようとしたが、水中から引き揚げることはできなかったという。警察は現在も男性の捜索を続けている。

 男性が襲われた沖合近辺ではサメによる事故が相次いでおり、今年1月にはホホジロザメに襲われた男性が死亡し、2017年には17歳の少女が手足をかまれ死亡した。また、2014年には若いサーファーがエスペランス沖で2匹のホホジロザメに襲われ、両腕の一部を失っている。(c)AFP