【10月10日 AFP】2022年サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)の南米予選は9日、各地で第1節の試合が行われ、ブラジルはロベルト・フィルミーノ(Roberto Firmino)の2得点などでボリビアに5-0で快勝した。

 ブラジルはフィルミーノの2得点に加えて司令塔のフィリペ・コウチーニョ・コレイア(Philippe Coutinho Correia)、DFマルキーニョス(Marcos Aoas Correa “Marquinhos”)、そしてオウンゴールで5点を記録。エースのネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)は2アシストをマークした。

 新型コロナウイルスの影響により無観客で行われた一戦で野心の見えなかったボリビアに対し、ネイマールが腰痛から戻ったホームのブラジルは終始試合を支配した。

 また、コロンビアはイタリア・セリエAのアタランタ(Atalanta)でプレーするドゥバン・サパタ(Duvan Zapata)とルイス・ムリエル(Luis Muriel)のコンビが全得点を記録し、3-0でベネズエラを退けた。

 16分にフアン・クアドラド(Juan Cuadrado)のクロスにサパタがスライディングで合わせて先制したコロンビアは、その後ムリエルが2得点をマークして前半で試合を決めた。(c)AFP