【10月10日 AFP】東京マラソン(Tokyo Marathon)の主催者は9日、2021年大会を東京五輪後の10月まで延期すると発表した。

【写真13枚】大迫が4位に入った今年の東京マラソンの様子

 当初2021年大会は来年3月7日に開催され、エリートランナーを含む3万8000人が出場する予定だった。

 しかし東京マラソン財団(Tokyo Marathon Foundation)は、新型コロナウイルスの影響で入国規制や大規模イベントの制限がある中で、来年10月17日まで開催を延期すると明かした。

 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)は世界中のスポーツ大会に影響を及ぼし続けており、今年はマラソン界でも中止や規模の縮小が相次いでいる。

 今年の東京マラソンは、約200人のエリートランナーのみで3月に開催された。同財団の広報担当は、時期を2021年の後半にすることで、より大規模なレースの開催が見込めるとしているが、現時点で参加者の数は未定だという。(c)AFP