【10月9日 CGTN Japanese】国慶節と中秋節が重なる連休期間中、北京市(Beijing)の「ホリデーエコノミー」は持ち直し、同市が受け入れた観光客数は前年同期比8.4%増の延べ998万2000人となりました。観光収入は2.9%増の115億元(1810億万円)となっています。

 北京市が受け入れた観光客延べ998万2000人のうち、市外から訪れた人は前年同期比5.4%増の407万4000人で、北京市民は10.6%増の延べ590万8000人でした。郊外観光が人気で、ホテルと高級民宿の平均宿泊率はそれぞれ54.5%と約90%となりました。

 10月1日から8日まで北京市内では計436の営利性の公演が開催され、計12万6000人が来場しました。新型コロナウイルスの感染防止対策として、1回当たりの入場数が収容人数の75%以内に制限される中、公演回数、来場者数、興行収入はそれぞれ、前年同期の75.7%、61.2%、60.7%となりました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News