【10月8日 AFP】サッカー国際親善試合が7日、各地で行われ、フランスは17歳のエドゥアルド・カマヴィンガ(Eduardo Camavinga)の代表初ゴールなどでホームでウクライナに7-1で大勝した。

 世界王者フランスは9分、カマヴィンガが直近約100年における代表最年少ゴールを決めると、代表100試合目の出場でキャプテンを務めたオリヴィエ・ジルー(Olivier Giroud)が前半に2ゴールを記録。

 その後はコランタン・トリソ(Corentin Tolisso)、キリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)、アントワーヌ・グリーズマン(Antoine Griezmann)にもゴールが生まれた。

 一方、負傷者と新型コロナウイルスの陽性反応者が相次いだウクライナは、45歳のコーチを控えGKとしてメンバー入りさせた。

 UEFAネーションズリーグ(UEFA Nations League 2020-21)でフランスとの対戦を11日に控えている欧州王者ポルトガルは、同大会のグループステージでともに首位に立っているスペインとホームで対戦し、0-0で引き分けた。

 序盤はスペインに押されたポルトガルは、クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)とレナト・サンチェス(Renato Sanches)のシュートがバーをたたくと、後半アディショナルタイムにはジョアン・フェリックス(Joao Felix)が決定機を外して勝利を逃した。

 ドイツは試合終了間際の失点でトルコと3-3で引き分け、ヨアヒム・レーブ(Joachim Loew)監督はリードを守りきれなかったチームを嘆いた。

 ホームでトルコに3度追いつかれたドイツのレーブ監督は、独テレビ局RTLに「がっかりしているし、いら立たしい。しばらく続いている問題で、他の試合でも同様のことが起きた」とコメント。ドイツの引き分けは3戦連続で、その全てでリードを守りきれなかった。

 イタリアは代表デビューを果たしたベテランFWのフランチェスコ・カプト(Francesco Caputo)が初ゴールを奪うなどし、モルドバに6-0で大勝。

 ステファン・エル・シャーラウィ(Stephan El Shaarawy)にも2得点が生まれたイタリアは、ロベルト・マンチーニ(Roberto Mancini)監督の下での連続無敗試合数を17に伸ばし、同期間でこれが14勝目となった。

 ネーションズリーグで4ポイントを挙げグループ首位に立っているイタリアは、11日にポーランドとのアウェーゲームを、14日にオランダとのホームゲームを控えている。(c)AFP