トランプ氏、大統領執務室に復帰 コロナ感染は「神からの恵み」
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【10月8日 AFP】(更新)ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は7日、ホワイトハウス(White House)の大統領執務室(Oval Office)での執務を再開し、自身が新型コロナウイルスに感染したことを、「神からの恵み」と呼んだ。
大統領報道官の発表によると、トランプ氏は大統領執務室で、経済支援策をめぐる交渉や、米南部沿岸に接近しているハリケーン「デルタ(Delta)」についての報告を受けた。
トランプ氏は動画の中で、米国で21万人以上が死亡している新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について、「感染したのは神からの恵みだと思う」と述べた。
ホワイトハウスでは職員の新型ウイルス感染が相次いでおり、2日に入院、5日に退院したばかりのトランプ氏の行動は批判を集めている。
専属医のショーン・コンリー(Sean Conley)医師による7日の発表によれば、トランプ氏にはここ24時間、COVID-19の症状がなく、4日間にわたり平熱を維持。同日朝には「とても気分が良い」と話したという。(c)AFP