【10月7日 AFP】20MLBは6日、ナ・リーグの地区シリーズ(5回戦制)が行われ、ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)は5-1でサンディエゴ・パドレス(San Diego Padres)から逆転勝利を飾り、シリーズ開幕戦を制した。

 ドジャースは5回まで無安打に抑え込まれていたが、6回1死からムーキー・ベッツ(Mookie Betts)がチーム初安打となる二塁打を放ったのをきっかけに攻撃が爆発。犠飛、単打、二塁打、四球、相手の失策が絡んでこの回一挙4点を記録し、勝ち越しに成功した。

 投げては先発のウォーカー・ビューラー(Walker Buehler)が4回を1失点8奪三振と堅実にまとめ、チームはこれで5年連続で地区シリーズ初戦をものにしている。また、この日は3四球を記録したウィル・スミス(Will Smith)をはじめ、合計で10個の四球を選んだ。

 7日の第2戦でドジャースは左のエース、クレイトン・カーショウ(Clayton Kershaw)が先発を予定している。

 同地区のもう1試合では、アトランタ・ブレーブス(Atlanta Braves)が9-5でマイアミ・マーリンズ(Miami Marlins)に先勝。同点に追いついた7回にトラビス・ダーノー(Travis d'Arnaud)の3点本塁打で逆転に成功し、この回6点の猛攻でマーリンズを突き放した。(c)AFP