【10月7日 CGTN Japanese】国慶節(10月1日)の大型連休期間中、江蘇省(Jiangsu)の高速道路サービスエリアが中国のネット上で大きな話題を呼び、一夜にして全国的にその名が知られるようになりました。

 ネットユーザーにアップされた江蘇省の各高速道路サービスエリアは多種多様に富んでいます。ショッピングモールよりも立派な建物もあれば、温泉郷に匹敵するほど趣に富んだ庭園もあり、さらに子どもたち好みの恐竜テーマパークのようなエリアもあります。サービスエリアの機能はもちろんのこと、レジャー、ショッピング、娯楽などの施設も充実し、ネットユーザーからは「2泊して体験したい」「遊園地よりも楽しそう」など賞賛の声が上がっています。

 報道によりますと、江蘇省の高速道路サービスエリアはそれぞれの町にふさわしい特徴で建てられ、機能の充実化と個性的なイメージが強調されているということです。現在は各エリアの一人当たりの消費額は11元(約170円)ですが、今後は50元(約780円)まで大きく発展する潜在力があると見られています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News