【10月6日 AFP】米首都ワシントンのスミソニアン国立動物園(Smithsonian's National Zoo)で生まれた生後6週間のパンダの赤ちゃんが、雄だとわかった。同園が5日、発表した。母親メイシャン(美香、Mei Xiang)の分娩(ぶんべん)の様子は生配信され、世界中で見守られた。

 性別は今回、DNAを採取し確認された。ジャイアントパンダの雄と雌は、出生時には似ているという。

 同園は「赤ちゃんは健康で丈夫なようだ」と述べ、体重は1.6キロ、体長は35センチだったと続けた。「赤ちゃんの両目が開き始めている。飼育係たちは彼の成長に勇気づけられている」という。(c)AFP