【10月6日 AFP】イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)は夏の移籍マーケット最終日となった5日、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)を退団したFWエディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)の他、FCポルト(FC Porto)からDFアレックス・テレス(Alex Telles)を、アタランタ(Atalanta)からFWアマド・ディアロ(Amad Diallo Traore)を獲得したと発表した。

 今夏の移籍市場でユナイテッドがこの日までに補強した戦力は、オランダ代表MFのドニー・ファン・デ・ベーク(Donny van de Beek)だけとなっていた。

 6月にPSGを退団してからフリーとなっていた33歳のカヴァーニは、1シーズンの契約延長オプションがついた1年契約を結んだ。7シーズン所属したPSGの公式戦で200得点をマークしたカヴァーニは、同クラブにおける歴代最多得点記録保持者になっていた。

 カヴァーニは「マンチェスター・ユナイテッドは世界で最も偉大なクラブの一つ。だから、ここに来られて本当に光栄」とコメントした。「オフの間もすごく懸命に努力してきた。この信じられないようなクラブで競い、試合に出場したくてたまらない」

 ポルトから1350万ポンド(約18億4000万円)で加入した左SBのテレスは、リーグ開幕3試合で11失点を喫したユナイテッドの守備を支える上で、間違いなくより重要な補強になる。

 望みが薄い中でボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)に所属するFWジェイドン・サンチョ(Jadon Sancho)を追っていたユナイテッドは、将来を期待される10代のFWディアロの補強も確定させた。同選手は来年1月の加入となり、移籍金は最大で4100万ユーロ(約50億5000万円)にもなると報じられている。

 また、中盤の選択肢を増やすことを目指していたアーセナル(Arsenal)は、長らく追ってきたアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)のMFトーマス・パルテイ(Thomas Partey)を獲得したと発表。アトレティコ側が同日、トーマスに設定されていた5000万ユーロ(約61億7000万円)の契約解除金が支払われたことを明かした。

 一方、ウルグアイ代表MFルーカス・トレイラ(Lucas Torreira)が、1シーズンのローン契約でアーセナルからアトレティコに加入した。

 プレミアリーグで首位に立つエバートン(Everton)はCBのベン・ゴッドフリー(Ben Godfrey)を獲得し、最初に支払われる移籍金は2500万ポンド(約34億円)になると報じられている。(c)AFP/Kieran CANNING