【10月5日 CGTN Japanese】第16回中国国際漫画・アニメフェスティバル声優コンテスト全国総決勝戦は9月30日から10月1日にかけて、杭州(Hangzhou)で開催されました。全国6エリアから集まった選手たちが声で対決し、最終的に個人賞1、2、3位とチーム賞1、2、3位など24の賞が誕生しました。

 国内唯一の国家レベルのアニメ吹替コンテストとして、声優コンテストはすでに10回開催され、累計約4300チーム、約100万人の吹替愛好家の参加を引き付けました。

 声優コンテストの開催方式はトレンドに合わせて変化し、革新を続けてきました。今回の大会は大きく個人戦とチーム戦に分かれ開催され、青島(Qingdao)、広州(Guangzhou)、成都(Chengdu)、北京(Beijing)、南昌(Nanchang)の5地点で決勝エリアを設けました。

 また、全プロセスにおいて吹替業界の達人に指導と評価などに参加してもらったほか、原作コンテンツ(IP)との提携や、SNSプラットフォームを導入しました。初期のオーディション、予選、準々決勝などの段階を経て、3000点余りの応募作品の中から最終的に30点の個人作品、25点のチーム作品が総決勝戦まで勝ち進んだということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News