【10月3日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2020)は2日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第3シードのドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)は6-4、6-3、6-1で第28シードのキャスパー・ルード(Casper Ruud、ノルウェー)を下し、16強入りを果たした。

 序盤のルードの抵抗をはねのけ快勝を飾った全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2020)王者ティエムは次戦、同日の試合で2015年大会覇者のスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)を破った世界ランキング239位のユーゴ・ガストン(Hugo Gaston、フランス)と対戦する。

 全仏オープンでは過去2年連続でラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)に敗れ、準優勝に終わっているティエムは「非常に満足している。良い試合だったし、自分は全くミスがなかった」「屋根の下で風もなく、非常に良いコンディションでプレーできる。コートも完璧だ」と話した。(c)AFP