【10月1日 CGTN Japanese】中国外交部の9月30日の定例記者会見で上がった「中国製ワクチンの価格は欧米製薬会社に比べて著しく高い」との記者の指摘に対し、汪文斌(Wang Wenbin)報道官は「そのような言い分には根拠がなく、新型コロナ感染に対応するため、中国はワクチンの開発を急いでいる。中国側は『中国製ワクチンの研究を終え、使用を始めてから、世界の公共財としてワクチンの途上国での普及に貢献する』と発表した。中国の承諾は明確で、われわれは有言実行である」と述べ、中国が必ずワクチンを世界の公共財として合理的な価格で世界に提供するとの意向を示しました。また、中国がさまざまなルートでワクチンを途上国に最優先に提供し、寄付や無償援助を行っていく考えを述べました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News