【10月1日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2020)は30日、女子シングルス2回戦が行われ、2018年大会女王で第1シードのシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)は同胞のイリーナ・カメリア・ベグ(Irina-Camelia Begu)を6-3、6-4で下し、3回戦進出を決めた。

 ハレプの次の相手は第25シードのアマンダ・アニシモバ(Amanda Anisimova、米国)に決まったが、昨年大会の準々決勝では10代の同選手にストレート負けを喫している。

 ハレプは「去年の試合のことは覚えているし、理想通りのプレーができなかったことも覚えている。だから何かしら変えて、とにかく良いプレーをしてリスクを冒すことを試みる」とコメントした。

 また、第3シードのエリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)は、予選勝者のレナタ・サラスア(Renata Zarazua、メキシコ)に6-3、0-6、6-2で勝利。

 前週行われたストラスブール国際(Internationaux de Strasbourg 2020)を制したスビトリーナは、3回戦で第27シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(Ekaterina Alexandrova、ロシア)と対戦する。(c)AFP