【10月1日 Xinhua News】在重慶日本国総領事館は29日、中国四川省(Sichuan)成都市(Chengdu)の八重桜文化会館で、中日友好関係の増進と地元住民の日本文化への理解を深めるための日本酒講座と試飲会を開催した。

 渡邊信之駐重慶総領事は開幕式のあいさつで、同イベントを通じて日本酒への認識を新たにしてほしいと期待を示し、新型コロナウイルスの流行が収まった後は、是非日本に行って本場の日本食と日本酒を楽しんでほしいと述べた。

 会場では、同総領事館が招いた日本酒学講師の黄山(Huang Shan)氏による日本酒講座が行われた。黄氏は醸造技術について説明した後、実物見本を例に、日本酒の種類について分かりやすく紹介した。来場者には試飲用の日本酒3種類の他、八重桜文化会館が用意したおつまみと四川名物の軽食がふるまわれた。イベントには成都市調理師協会や飲食業界、酒造業界の代表30人余りが出席した。(c)Xinhua News/AFPBB News