【9月30日 CGTN Japanese】中国では10月1日から8日間の大型連休となります。この間、大都市の交通機関を中心に人の移動が急増すると見込まれています。

 連休中、上海(Shanghai)の虹橋国際空港と浦東国際空港の1日あたりの航空機発着回数はそれぞれ750回と900回に上り、旅客数はピーク時に、それぞれ13万人に達するだろうと見通されています。関係筋によりますと、この連休中、上海の空港から向かう人気の目的地は、観光資源が豊富で、季節的にも過ごしやすい重慶(Chongqing)、昆明(Kunming)、三亜(Sanya)となっています。

 なお、長引く新型コロナ対策を背景に、中国経済の安定した回復と消費者マインドが少しずつ改善されています。上海の二か所の空港を利用する旅客の人数は、いずれも去年の同じ時期のレベルにまで回復してきているということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News