【10月1日 AFP】ドイツ・スーパーカップ(DFL Super Cup 2020)は30日、ミュンヘン(Munich)のアリアンツ・アレーナ(Allianz Arena)で行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はヨシュア・キミッヒ(Joshua Kimmich)が決勝点を挙げてボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)を3-2で下し、今年に入って五つ目のタイトルを手にした。

 コランタン・トリソ(Corentin Tolisso)とトーマス・ミュラー(Thomas Muller)の得点で前半に2点のリードを奪ったバイエルンは、ハーフタイム直前にユリアン・ブラント(Julian Brandt)に1点を返されると、後半にはアーリング・ブラウト・ハーランド(Erling Braut Haaland)に同点弾を決められた。

 しかし82分、一度はGKマルヴィン・ヒッツ(Marwin Hitz)にシュートを防がれたキミッヒがそのこぼれ球に合わせ、執念で決勝ゴールをもぎ取った。

 バイエルンのキャプテンを務めるマヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)は、「ヨシュアは一流の選手。あんなボールに合わせてゴールを決めるなんて」と称賛した。

 先月27日に行われたリーグ戦で1899ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)にまさかの黒星を喫し、公式戦の連勝が23試合でストップしたバイエルンだが、この日はキミッヒが先頭に立って持ち直した。

 バイエルンのハンジ・フリック(Hansi Flick)監督は、ドイツ公共放送ZDFに対し「私が知っている限り、彼(キミッヒ)のメンタリティーは非常に特別。彼はこのクラブを形作っていく一人になろうとしている」と話した。

 バイエルンは今年に入りリーグ戦8連覇を達成したほか、ドイツカップ(German Cup 2019-20)や欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)、UEFAスーパーカップ(UEFA Super Cup 2020)も制した。また、バイエルンのスーパーカップ制覇は、直近5年で4度目となった。

 今回の一戦は、女性として初めて欧州5大リーグの試合を裁いたビビアナ・シュタインハウス(Bibiana Steinhaus)主審のラストマッチにもなった。41歳のシュタインハウス主審は試合開始の数時間前に引退を表明していた。(c)AFP