【9月30日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2020)は29日、女子シングルス1回戦が行われ、大会第2シードのカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)は予選勝者のマヤル・シェリフ(Mayar Sherif、エジプト)を6-7(9-11)、6-2、6-4で下した。

 2017年大会で4強入りしたプリスコバは第1セット、8本のセットポイントをふいにし、女子のエジプト人選手として初めて四大大会(グランドスラム)の本戦入りを果たした世界ランキング172位のシェリフにまさかのリードを奪われた。

 しかし、経験で勝るプリスコバはそこから立て直して最終的には逆転勝利を収め、エレナ・オスタペンコ(Jelena Ostapenko、ラトビア)との2回戦に駒を進めた。

 世界43位のオスタペンコはマディソン・ブレングル(Madison Brengle、米国)に6-2、6-1で勝利し、全仏では驚きの優勝を果たした2017年大会(French Open 2017)以来となる白星を挙げた。

 46本のウイナーを奪った23歳のオスタペンコは、「この大会で優勝した後は難しい時期が続いていた。プレッシャーに慣れる必要があったが、もうそんなものはなくなった」とコメントした。

 また、予選勝者で17歳という若さのクララ・タウソン(Clara Tauson、デンマーク)は、全米オープン(US Open Tennis Championships 2020)で4強入りを果たした第21シードのジェニファー・ブレイディ(Jennifer Brady、米国)から48本のウイナーを奪うなどし、6-4、3-6、9-7で金星を挙げた。

 相手のマッチポイントを2本しのいだタウソンは、これが四大大会(グランドスラム)での初勝利となった。

 また、全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2020)女王で第4シードのソフィア・ケニン(Sofia Kenin、米国)は、同125位のリュドミラ・サムソノワ(Liudmila Samsonova、ロシア)に6-4、3-6、6-3で勝利した。

 昨年大会(French Open 2019)でセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)を撃破したケニンは、最終セットでブレークを許し0-2とリードされていたが、そこから逆転で勝ち上がりを決め、2回戦ではアナ・ボグダン(Ana Bogdan、ルーマニア)と対戦することになった。(c)AFP