【9月28日 CGTN Japanese】中国で郵便事業や金融・宅配などを扱う国営企業「中国郵政」が26日、中国で初めてとなる、NFC(近距離無線通信技術)対応のチップを内蔵した切手を発行しました。

 発行されたのは「第40回全国切手コンテスト記念」と題した記念切手です。アプリ「中国郵政」でチップの内容を読み取ることができます。

 NFCは現在、偽造品の防止や電子棚札(電子プライス)、スマートプレート(料理の成分やカロリーなどを識別、表示する皿)など多くの分野で活用されています。切手への導入により、切手収集家たちには新たな楽しみがもたらされるとみられています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News