【9月28日 AFP】20NFLは27日、第3週の試合が行われ、QBアーロン・ロジャース(Aaron Rodgers)が3タッチダウンパスを決めたグリーンベイ・パッカーズ(Green Bay Packers)は37-30でニューオーリンズ・セインツ(New Orleans Saints)に勝利し、開幕からの連勝を3に伸ばした。

 ロジャースはパス32本中21本成功で283ヤードを獲得し、ホットラインを築いているアレン・ラザード(Allen Lazard)はパスレシーブ6本で146ヤードを獲得した。ロジャースは「やるべきことをやりきった。37得点は相手のスタイルを考えれば素晴らしい」「チャンスを最大限に生かすことができた」とコメントした。

 パッカーズは27-27の同点で迎えた第4クオーター中盤にメイソン・クロスビー(Mason Crosby)の49ヤードのフィールドゴール(FG)で均衡を破ると、さらにロジャースがこの日3本目となる1ヤードのタッチダウンパスをロバート・トンヤン(Robert Tonyan)に通して突き放した。ロジャースはこれで、開幕からの3試合でタッチダウンパス9本を記録している。

 敗れたセインツでは、QBドリュー・ブリーズ(Drew Brees)がタッチダウンパス3本を含むパス36本中29本成功で288ヤードを獲得した。

 シアトル・シーホークス(Seattle Seahawks)は38-31でダラス・カウボーイズ(Dallas Cowboys)に勝利。2週連続でタッチダウンパス5本を通したQBラッセル・ウィルソン(Russell Wilson)が、残り1分47秒でDK・メットカフ(DK Metcalf)へ29ヤードの逆転タッチダウンパスを通し、こちらも3連勝を飾った。

 3週で14タッチダウンパスは過去最多で、また開幕からの3試合で最低4本以上タッチダウンパスを通した選手もウィルソンが史上初となった。(c)AFP