【9月28日 AFP】UCIロード世界選手権大会(2020 UCI Road World Championships)は27日、エリート男子ロードレースが行われ、フランスのジュリアン・アラフィリップ(Julian Alaphilippe)が初優勝を飾り、ついにマイヨ・アルカンシエル(レインボージャージー)に袖を通した。

 アラフィリップは残り12キロを切った登りでアタックを仕掛けると、ベルギーのワウト・ファン・アールト(Wout van Aert)とスイスのマルク・ヒルシ(Marc Hirschi)に24秒差をつけた。

 1997年大会のローラン・ブロシャール(Laurent Brochard)氏以来となるフランス人王者となったアラフィリップは「キャリアの夢だった」と語った。

「何度も惜しい時があったけれど、表彰台に上がれたことは一度たりともなかった」「この優勝はキャリアの頂点だ」 (c)AFP