【9月28日 Xinhua News】中国国家衛生健康委員会の焦雅輝(Jiao Yahui)監察専門員は25日、海南省(Hainan)博鰲(ボアオ)で開かれた会議で、中国の新型コロナウイルス対策について「核酸検査能力は大きく向上している。上半期の経験を秋から冬にかけての対応に生かすことが大事だ」と述べた。

 通常の対策措置が行き届いている状況の下では、早期発見、早期報告、早期隔離、早期治療の原則を維持するとともに核酸検査能力を強化し、ウイルスの早期発見を確実にする必要があるとの考えも示した。

 疾病コントロールシステムをさらに整備し、強力な公衆衛生システムを構築する必要があるとも述べ、特に中医薬の有効性を強調した。(c)Xinhua News/AFPBB News