【9月28日 Xinhua News】タイのスリヤ工業相はこのほど、中国自動車大手の長城汽車(GWM)が来年から同国で完成車の生産を始めることを明らかにした。年間生産台数は8万台。

 スリヤ氏は、GWMの張佳明(Zhang Jiaming)副総裁が内燃エンジン車と電気自動車(EV)の生産ラインの整備と高度化を図る意向を示したと述べた。

 GWMのタイ現地法人は、同社の登録資本金が226億バーツ(1バーツ=約3・3円)に達し、3435人を雇用する計画だとし、タイで生産する最初のモデルは、部品の45%を現地で調達し、2025年までに現地調達比率を90%まで引き上げると表明した。(c)Xinhua News/AFPBB News