【9月26日 AFP】19-20NBAは25日、プレーオフのイースタンカンファレンス決勝(7回戦制)が行われ、後半に巻き返したボストン・セルティックス(Boston Celtics)が121-108でマイアミ・ヒート(Miami Heat)に逆転勝ちし、プレーオフ敗退の危機で踏みとどまった。

 セルティックスはジェイソン・テイタム(Jayson Tatum)が31得点10リバウンド、ジェイレン・ブラウン(Jaylen Brown)が28得点を稼ぐなど、計6人の選手が二桁得点をマークする活躍をみせ、シリーズ戦績を2勝3敗に押し戻した。

 一方、2013-14シーズン以来のNBAファイナル進出を目指しているヒートは、ゴラン・ドラギッチ(Goran Dragic)がチーム最多の23得点、ダンカン・ロビンソン(Duncan Robinson)が20得点を記録した。

 27日に行われる第6戦でセルティックスはこの勢いに乗り、逃げ切りを狙うヒートに挑む。このシリーズの勝者はNBAファイナルで、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)かデンバー・ナゲッツ(Denver Nuggets)と対戦する。

 同じくフロリダ州オーランド(Orlando)の隔離環境下で行われているウエスタンカンファレンス決勝では、レイカーズがシリーズ戦績3勝1敗でナゲッツをリードしている。(c)AFP