【9月26日 AFP】ブラジルのジャイル・ボルソナロ(Jair Bolsonaro)大統領(65)は25日、ぼうこう結石の除去手術を受けた。政府が発表した。

 科学技術通信省の発表によると、ボルソナロ氏は全身麻酔をかけられ、切開範囲を最小限にとどめ、内視鏡を用いてレーザーで結石を破砕・除去する手術を受けた。

「ぼうこう結石は完全に除去され、手術による合併症、発熱や痛みもなく、容体は安定している」という。

 ボルソナロ氏は近年、2018年の大統領選の選挙活動中に腹部を刺されて4回の手術を受けるなど、外科手術をたびたび受けている。また、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)にも罹患(りかん)し、3週間近く隔離生活を送った。(c)AFP