【9月27日 Xinhua News】中国河北省(Hebei)張家口市(Zhangjiakou)にある河北壩上閃電河国家湿地公園管理処は23日、同公園の職員がこのほど渡り鳥の観測を実施した際、初めてインドガン2羽を発見したことを明らかにした。これにより、同公園内に生息する鳥類は187種から188種に増えた。

 国際自然保護連合(IUCN)レッドリストに登録されているインドガンは、高原の湖、特に塩湖で繁殖を行う渡り鳥で、移動距離が非常に長い。主に青海省(Qinghai)やチベット自治区(Tibet Autonomous Region)、新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)、甘粛省(Gansu)、四川省(Sichuan)の高原地帯に分布し、冬は雲貴高原などの地域で観測される。(c)Xinhua News/AFPBB News