【9月22日 Xinhua News】中国・福建省(Fujian)漳州市(Zhangzhou)の南西部にある平和県は、蜜柚(ハニーポメロ)と呼ばれるかんきつ系果物の栽培で500年以上の歴史を持ち、「中国蜜柚の里」と呼ばれる。

 同県の蜜柚栽培面積は70万ムー(約4万6700ヘクタール)で、年間平均生産量は130万トン、生産額は50億元(1元=約16円)となる。

 同県の「平和蜜柚」は2003年、全国のかんきつ類に先がけ、欧州連合(EU)市場へ参入。今年は米国の輸入許可を取得した。現在は40を超える国・地域へ輸出されている。(c)Xinhua News/AFPBB News