【9月20日 AFP】米大リーグ(MLB)、ヒューストン・アストロズ(Houston Astros)のジャスティン・ヴァーランダー(Justin Verlander)投手が19日、肘の靱帯(じんたい)を再建するトミー・ジョン(Tommy John)手術を受けるため、今シーズンの残り試合を欠場すると明かした。

 37歳の右腕は、新型コロナウイルスの影響で短縮となったシーズンの開幕戦に登板して以来戦列を離れており、その後はプレーオフまでの復帰を想定していたが、自身のインスタグラム(Instagram)で長期離脱を発表した。複数の医師と相談して手術を決断したというヴァーランダーは、来季も離脱する見通しとなっており、復帰はフリーエージェント(FA)となる2022年になるものとみられている。

「2020年中に復帰できると期待していた。だが残念ながらシミュレーションゲーム中にけがが悪化した。もちろん非常に落胆しているが、このことで自分のキャリアに対する意欲が衰えることはない。私は振り返らずに攻めるというアプローチの仕方しか知らない。このリハビリにもその姿勢で取り組む」

「最適なリハビリプログラムと断固たる信念があれば、この手術は最終的にはキャリアを短くするのではなく長くするのだと確信している」「この復帰過程を乗り越え、愛することを続けるためにフィールドに戻ってくる」

 球宴出場8回のヴァーランダーは、2017年にアストロズをワールドシリーズ制覇に導き、2011年、そしてワールドシリーズでワシントン・ナショナルズ(Washington Nationals)に敗れた昨年と2度サイ・ヤング賞(Cy Young Award)に輝いている。

 アストロズは25勝26敗(19日時点)でア・リーグ西地区2位につけており、レギュラーシーズン残り9試合でプレーオフ出場を目指す。(c)AFP