【9月20日 AFP】英イングランドで新型コロナウイルス感染拡大対策の自主隔離措置に違反した場合、最大で1万ポンド(約140万円)の罰金を科す厳格な新規則が19日、発表された。

 ボリス・ジョンソン(Boris Johnson)英首相は先週、英国が新型ウイルス流行の第2波に見舞われているとし、イングランド北西部・北部・中部に新たな制限措置を導入した。

 ジョンソン氏は19日午後に追加措置を発表。9月28日から、コロナ検査で陽性だった人、あるいは国民保健サービス(NHS)の追跡プログラムから命じられた人は自主隔離をしなければならないと法律で義務付けられた。

 現在、新型ウイルスの症状がある人、あるいは検査で陽性だった人は、10日間の自主隔離をするよう求められている。また、症状のある人もしくは陽性の人と一緒に住んでいる場合は、14日間の自主隔離をしなければならない。

 当局によると、新たに科される罰金は、海外からの帰国者が隔離措置に違反した場合と同じ1000ポンド(約14万円)から。違反を繰り返したり、企業が自主隔離中の従業員に退職を迫ったりするなど最も重大な違反をした場合の罰金は1万ポンドだ。

 自主隔離措置に従わせるためのインセンティブとして、自主隔離中に在宅勤務ができない低所得者は新たに500ポンド(約6万8000円)の一時金を請求できるようになる。(c)AFP