【9月19日 AFP】19-20NBAは18日、プレーオフのウエスタンカンファレンス決勝(7回戦制)が行われ、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)がデンバー・ナゲッツ(Denver Nuggets)に126-114で快勝し、初戦を飾った。

 レイカーズでは、アンソニー・デイビス(Anthony Davis)が37得点10リバウンド、レブロン・ジェームズ(LeBron James)が15得点12アシスト6リバウンドをマークした。

 接戦となった第1クオーターはナゲッツが2点リードで終了したが、第2クオーターに入るとレイカーズが主導権を獲得。ベンチから出場したアレックス・カルーソ(Alex Caruso)のスリーポイントプレーを皮切りに、ナゲッツが1点しか取れない間に17点を奪うなどこのクオーター34-21と圧倒し、70-59でハーフタイムに突入した。

 ジェームズは試合後、「攻略するのに1クオーターかかった」「完全に相手を攻略したと言っているのではない。まだ始まったばかりのシリーズで、そう言うのは早すぎる」「だがチームの調子は良くなってきている。守備のリズムも改善され始めている」と満足感を示した。

 ロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)との準決勝で後半に大逆転を連発したナゲッツの粘り強さをしっかりと頭に入れていたレイカーズは、ハーフタイム後もプレッシャーをかけ続けた。

 ナゲッツも第3クオーター中盤には一時9点差まで詰めたが、主力のニコラ・ヨキッチ(Nikola Jokic)、ジャマール・マレー(Jamal Murray)、ポール・ミルサップ(Paul Millsap)が早い時間帯にファウルトラブルとなったことで、反撃の芽をつまれた。第2戦は20日に行われる。(c)AFP