【9月20日 CGTN Japanese】中秋節(旧暦8月15日、今年は10月1日)が近づき、今年は「節約を励行し、浪費に反対する」という社会の気風の中、月餅を製造する企業では、味の争いのほか、包装の小型化や簡素化もマーケティングの焦点となり、包装やサイズなどに至るまで倹約の気風を表しています。

 各大型スーパーでは、ばら売りや小型パッケージの月餅が売り場の中心を占め、注目を集めています。これらの月餅はさまざまな味があり、コストパフォーマンスが高いことから、大人気ということです。

 ばら売りの月餅が人気である一方、多くの店では有名ブランドの月餅ギフトセットの売れ行きはあまりよくありません。スーパーのショッピングアドバイザーは、「伝統的な月餅は120~150グラムで、1個全部食べると、数回分の食事のカロリーになるため、若者たちは小さくてさまざまな食感の月餅をより好んでいる。1個全部食べてもしつこくない」と述べています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News