【9月18日 CGTN Japanese】第3回河北国際工業デザイン週間が17日、河北省(Hebei)に位置する雄安(Xiong'an)新区で開幕しました。優れた作品3000点余りが一週間にわたって展示されます。

 デザイン週間の目玉となる展示会は、「多元的世界」「海外の優秀作品」「未来の街」「北京・天津(Tianjin)・河北の特色ある産業クラスター」など7つのブロックからなっています。

 主催者によりますと、3000点余りの出展作品は352のデザイン会社から出品されており、その6割が海外の会社です。オフラインでの展示だけでなく、3Dカメラによるバーチャル展示やオンラインでのライブ配信と調印式なども実施することで、来場者と参加者の数は百万人規模になる見込みです。

 雄安新区は2017年4月に設立が決まった国レベルの新区で、現在は建設工事が進行中です。今回の展示会の開催目的は、世界最高の設計理念、アイデア、製品、モデルを結集させることで、雄安新区の共生性と永続性を備えた住みやすい未来都市建設に力を添えることだということです。

 展示会は23日までの一週間にわたって開催されます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News