【9月20日 CGTN Japanese】ティックトック(TikTok)の競合として知られる中国の動画投稿アプリ「快手(Kuaishou、クアイショウ)」のオンライン販売業務が拡大を続けています。8月の受注は5億件に上ったことが分かりました。

「快手」は、中国語では「仕事の速い人」という意味です。2011年3月にGIF画像を作成・共有するモバイルアプリからスタートし、その後、ユーザーによる短い動画のアップロードやライブ配信を中心とした事業に切り替えてきました。中国では今年、新型コロナウイルスの感染拡大で自宅待機が増える中、オンラインで動画による生放送をしながら、商品やサービスを紹介・販売するという「ライブコマース」が急成長しました。これを背景に、快手の手掛けるライブコマース事業も拡大傾向にあり、8月に同プラットホームで処理された注文の数が5億件に上ったということです。

 なお、快手の一日あたりのアクティブユーザーの数は1億人を超えており、その中の45%が購買力の高いとされる「一線都市」と「二線都市」、つまり北京、上海、広州(Guangzhou)、深セン(Shenzhen)および各省・自治区・直轄市の中心都市に分布しています。

 情報筋によれば、「快手」は、企業価値評価500億ドル超を目指して、年内にも香港で新規上場し、最大で50億ドルの資金調達を目指しているとの見方も出ています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News