【9月24日 marie claire style】映画界へ寄与を行う継続的な取り組みの一環として、「シャネル」が昨年からパートナーを務めているドーヴィル アメリカン映画祭が先日開催された。今年で46回目となる映画祭の審査員長を努めたのは、メゾンのアンバサダーであり、女優やミュージシャンとしても活躍するヴァネッサ・パラディだ。ヴァネッサはこの映画祭の魅力について、「インディーズ映画に焦点を当てているところね。女優としても観客としても、そういう作品に惹かれるの。扱うテーマは決してわかりやすいものではないけれど、自分の現実の外側へと連れて行ってくれるわ。インディーズ映画の撮影の現場では特別な連帯感や寛容さが感じられるの。自由にできる予算は少ないけれど、そこには何か人間的なもの、とてもアーティスティックなものがあると思うわ。」と情熱的に答えてくれた。(marie claire style 9月10日刊より)

 この映画祭の開催地である "ドーヴィル"と「シャネル」の関係はとても深い。1913年にマドモアゼル シャネルがドーヴィルのゴントービロン通りに自らの名を冠した帽子店をオープン。その後、漁師たちが着用していたジャージー素材に注目し、胸元や背中のカーブを強調せず、体を締め付けないモダンなシルエットのブラウスやスーツを発表。それは、その後の女性たちのアリュールを革命的に変化させるものとなった。

 そして、「シャネル」は映画界とも特別な関係を築いている。1983年にメゾンのアーティスティック ディレクターに就任したカール・ラガーフェルドは大の映画ファンで、数多くの映画監督とコラボレート。香水のキャンペーンやショートフィルムの制作に携わったり、クリステン・スチュワートやペネロペ・クルスなど、名だたる女優たちに衣装を提供し、スクリーンやレッドカーペットを「シャネル」のコレクションで華やかに彩ってきた。2019年に発表したヴィルジニー・ヴィアール初のメティエダール コレクションでは、ランウェイショーの舞台装飾デザインを映画監督のソフィア・コッポラに依頼。映画界との素晴らしい絆は今も受け継がれている。

ヴァネッサ・パラディがカバーを飾るmarie claire style 9月10日刊はこちら

■関連情報
・シャネル 公式HP:www.chanel.com/ja_JP

(c)marie claire style