【9月20日 Xinhua News】中国江蘇省(Jiangsu)蘇州ハイテク産業開発区(蘇州高新区)総合保税区はこのほど、エアバス「H225」などのヘリコプターの継続的な導入に伴い、世界のプライベートジェットに各種サービスを提供する「ヘリ5S店」を同保税区内に開設したことを明らかにした。「ヘリ5S店」の開設は、同省で初めてとなる。

「H225」はエアバス製ヘリコプターの中で離陸重量が最大の機体の一つで、高性能、多用途、積載量が大きいという特長を持つ。新機の価格は2億元(1元=約16円)超で、客席の定員は24人。同機は蘇州捷徳航空技術が輸入した。

 省内初の「ヘリ5S店」でヘリコプター複合体事業となる同社の蘇州基地は、総建築面積2万3千平方メートル、今年第4四半期(10~12月)に運用開始を予定している。(c)Xinhua News/AFPBB News