【9月18日 時事通信社】南米ボリビアのアニェス暫定大統領は17日、来月18日に実施される大統領選挙への立候補を取りやめると発表した。各世論調査ではアニェス氏の支持率は10%前後で、3~4位に低迷していた。

 ボリビアでは昨年10月の選挙で左派・社会主義運動(MAS)のモラレス前大統領が4選されたが、開票作業での不正が発覚。モラレス氏は辞任してアルゼンチンに亡命し、アニェス氏が暫定大統領を務めている。世論調査ではモラレス政権で長く経済・財務相を務めたMASのアルセ氏が大きくリード。第1回投票で当選する可能性が出ている。

 アニェス氏は撤退理由を「民主的な票が複数の候補間で割れることにより、MASが勝つ恐れがあるため」と説明。左派政権復活を阻止するため身を引くことを明らかにした。(c)時事通信社