【9月17日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)は16日、2019-20シーズンのオールNBAファーストチームを発表し、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)のレブロン・ジェームズ(LeBron James)とミルウォーキー・バックス(Milwaukee Bucks)のヤニス・アデトクンポ(Giannis Antetokounmpo)が満票で選出を果たした。

 4度のシーズン最優秀選手(MVP)に輝いているジェームズは、共に15回で並んでいたカリーム・アブドゥル・ジャバー(Kareem Abdul-Jabbar)氏、コービー・ブライアント(Kobe Bryant)氏、ティム・ダンカン(Tim Duncan)氏を抜き、歴代単独最多16回目のオールチーム選出となった。

 ジェームズはこれまでファーストチームに13回、セカンドチームに2回、サードチームに1回選ばれている。

 昨季MVPのアデトクンポは、これが4回目のオールチーム選出で、ファーストチームは2回目となった。米国とカナダの記者による投票で、ジェームズとアデトクンポの二人は全100票を集め、500点を獲得した。

 他にはヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)のジェームズ・ハーデン(James Harden、474点)、レイカーズのアンソニー・デイビス(Anthony Davis、455点)、ダラス・マーベリックス(Dallas Mavericks)のルカ・ドンチッチ(Luka Doncic、416点)がファーストチーム入りを果たした。(c)AFP